読書『心の病は食事で直す』Ⅴ

先日、買い物に出かけ、ナッツ類、そして味付け海苔を購入した。できることから実行していこうと思う。

うつ病の本質は脳のエネルギー不足、興奮不足にある。人間としての弱さによって生じるのではない。医学的な病気である。そして病気であるからには治療法が存在するはずである。~

~脳の60%は脂肪で構成されているので、気分や行動をコントロールする脳のはたらき具合は摂取する脂肪の種類と量に大きく左右される。~

脂肪が大事なのだな。だが、脂肪ならなんでもいいというわけでもない。

~マーガリンがじつは現代の食事の中で脳に対する本当の悪玉ということが判明した。トランス型脂肪酸は脳のはたらきを低下させるから極力摂取を控えねばならない。~

色々調べてみたら、トランス脂肪酸を含む食品は「マーガリン、ファットスプレッドショートニングや、それらを原材料に使ったパン、ケーキ、ドーナツなどの洋菓子、揚げ物など」と出てきた。ケーキやドーナツなんて、そりゃ食べたくなるわな。

前回、砂糖たっぷりの菓子類はビタミンB群を消費すると記したけど、そういうスイーツはダブルパンチなわけね。

~脳に良い脂肪はDHAEPAなどの魚油(オメガ脂肪酸)である。~

ざっくり調べると、サバの開き、まぐろトロ刺身、さけ切り身、さんま、と出てきた。要するに魚だ。私は魚の料理というと、冷凍サバやアジの開き、ししゃもを焼くくらいのことしかできない。これも意識していこう。(R3.9.21記)