読書『心の病は食事で直す』Ⅲ

栄養素の効果と、それを多く含む食品。

~ビタミンCはストレスに立ち向かうのに頼もしい助っ人だ。~

アミノ酸こそが心を作り出す最重要物質ということになる。アミノ酸を伝達物質に変換するのは酵素の仕事だがこの酵素が活躍するにはビタミンとミネラルが欠かせない。~

トリプトファンは気落ちした心を上向かせる。大豆、ノリ、ゴマ、マグロ、チーズなどである。~

大豆はやっぱり納豆で採っているな。ゴマも毎朝ヨーグルトに入れて食べている。

グリシン神経細胞の興奮を抑制する。トリ、カモ、ブタに多く含まれる。~

ヒスチジンは生化学的な間違いを正す。大豆、ゴマ、カシューナッツ、シラス干し、カツオ節、マグロ、ヒラメなど。~

~適切な量のミネラルがなければ脳と身体は正しく機能できない。普通の食生活をしているあなたは、たぶん、ミネラル不足か、その一歩手前の状態にある。~

亜鉛が不足すると脳機能に悪影響を及ぼす。カキ、レバー、ハム、トリ、卵に豊富。魚、カニ、ミルクやナッツ類にも豊富。~

~鉄の不足によって現れる症状は、疲れやすい、イライラして短気になる。ヒジキ、キクラゲ、煮干し、ブタレバー、赤身の肉など。~

イライラ、短気というのが一番気になる。そういえば、ここに挙げている食品はなかなか食べない。もっと意識してもいいかも。

マンガンの不足は高血糖や糖尿病になりやすい。ピーマン、アーモンド、ホウレンソウ、ブドウに多く含まれる。~

~銅はカキ、アーモンド、ヘーゼルナッツ、クルミに多く含まれる。~

クルミもヨーグルトにまぜて食べているよ。でも銅の効果って何だろう。

~セシンには抗うつ効果がある。小麦胚芽、オオムギ、ぬか、ダイコン、玄米に多く含まれる。~

結局いちいち覚えてはいられないから、いわゆる普通の食生活になってしまうんだよな。なんとなく野菜がいいとか、そんな程度なのだ。家族がいるから、自分一人だけの好みでもいけないし。(R3.9.17記)