映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク (2020)』

ワイルド・スピード/ジェットブレイク (2020) FAST & FURIOUS 9/F9 監督 ジャスティン・リン

5泊6日、家を空けており、久しぶりの更新である。市内の映画館で観賞。ワイスピは私の大好きなシリーズ。鑑賞を心の底から楽しみにしていました。

今回の特徴は、ドミニクの少年時代、父親との関係にも焦点を当てているところでしょうか。父親が「強い男になろうとするな、大きい男になれ」みたいな言葉を言ったのが心に刺さりました。

そして、相変わらずのド派手映画です。カーアクション、銃撃戦、バトルとてんこ盛りです。それだけで十分楽しめます。だけど、なんとなく違和感も感じました。それは、地球の平和を守るとか人類を救うというような大きな話になりすぎていること。「カッコいい車いっぱいの公道レース」がこの映画のよさだと思ったのに。

やはりシリーズものになると背負うものも大きくなるのですね。今までのキャラを出したり、そのストーリーを入れることで、正直、話が訳わからなくなった部分もありました。

不満がなかったわけではないけど、最後の最後にあの男が登場。やはりワイスピ、大好きです。次回作も楽しみです。(R3.8.12記)