夏への扉 ―キミのいる未来へ― (2021) 監督 三木孝浩
毎週月曜日は映画の日なんちゃって。今日も1時間年休を取って、ドラッグストアでコーヒー、ポップコーンを買い、そのまま市内の映画館へ。メンズデーでもある。もともと今日はゴジラ対コングを観るつもりが、チケット購入段階で、劇場が超大型と分かり、急遽本作に変更したのだ。ゴジラはまた日を改めよう。
本作は、今はやりのタイムスリップ&ループもの。なかなかの評価通りの面白い作品です。まずストーリーが秀逸。2つの方法でタイムスリップを生じさせ、ミステリーっぽい物語となって観る者を引きつけます。
ヒロインは、今を時めく清原果耶ちゃんです。朝ドラのまんまの果耶ちゃんですが、時空を超えても会いたくなる普遍的な美しさです。これだけでも十分に観る価値があるでしょう。
タイムスリップものでは、私はメル・ギブソンの『フォーエバー・ヤング』的考え方を支持します。すなわち、タイムスリップした場合に人体になんらかの影響が生じるということです。でもそれは気にしない。上品質なさわやかすっきりな作品に仕上がっています。観て損はないですよ!(R3.7.5記)