読書『 老いを照らす』Ⅱ

老いを迎える心構えのようなことが書いてある。

~常に自分を高めることを忘れない。今すぐにでも好きなこと、新しいことに取り組んでください。必ず自分でも思いがけなかった新しい境地が開けると思います。~

自分を高めようという気持ちはないな。だが最近始めたことは「太極拳」。毎週土曜日、近くの公園でジョギングのついでに、ラジオ体操に続いて参加している。「太極拳」なんて言えない代物だ。ただ皆に真似て動きを合わせているだけだが。

~長寿の秘訣は「節度。礼儀正しさ。好き嫌いがはっきりしている。ストレスを溜めない。気持ちが明るく、毎日エンジョイする天分」わだかまりを捨てると心に風が吹きます。心に風が吹くと病気も遠ざかり、豊かな老いを迎えられます。~

私の日課のジョギングは、ストレスを溜めないためにやっているようなもの。ジョギングをすることで、脳内にセロトニンが出され、それがストレス解消となる、と読んだことがある。

~新しいことに挑戦すること、おしゃれや恋を忘れないこと。このような気構えで生きれば、老いることは決して恐れることではない。老いることに誇りを持ちましょう。~

私が今、挑戦したいことはズバリ「車中泊」である。車中泊がマスターできれば、活動範囲が格段に広がると思う。「老いる」なんて概念は持たずに、日々を楽しめばいいということだ。