読書『 アドラー珠玉の教え 自分の人生を最高に生きる77のヒント 』Ⅹ

アドラーの教えも今回で最後にしよう。今回の内容も自分にとって難しいものだ。

~他人の評価に左右されてはならない。ありのままの自分を受け止め、不完全さを認める勇気を持つことだ。私たちは他者の期待に応えるために生きているのではない。ありのままの自分が好きになれなくて、人生の幸せを感ずることなどできない。~

私はどうしても他人の評価を気にしてしまう。他人の気分を損ねたくないという思いが強いのだ。他人からいい人と思われたい、他人から嫌われたくないのだ。そんな自分もありのままの自分ということか。その不完全さを認めなけらばならないのだろうか。

だが、私は同僚との関係に影響を及ぼさない仕事は、勤務時間を超えてまできちんとやろうとしない。例えば書類作成などだ。そんな時は「ボトムラインでいい、最低評価でいい」と心底思う。だから私は評価は気にしないが、他人にいやな思いはさせたくないというわけだ。

~ありのままの自分を受け入れることで、不完全な現在の自分を認め、その自分を素直に見つめることができるようになるのだ。そのことが自分を変革していく好機になる。~

まだまだこれからも葛藤は続きそうだな。でも今回のものも含めて、心には留めておきたい。何か迷ったときに、ふと思い出すんじゃないかな。