読書『 おかげさまで生きる 』(矢作直樹)

おかげさまで生きる – 2014/6/26 矢作 直樹 (著)

救急医療の第一線で命と向き合ってきた教授らしい。

~私たちを生かしてくれる大いなる存在、大いなる意思のおかげによって、私たちは今日も朝日を浴び、ご飯を食べ、帰って寝る家があり、皆と語らえるのだとつくづく感謝します。~

私も仕事をしていると、発展途上の人間を相手にしているので、その不完全さに目が行ってしまい、腹を立てたり、残念な思いにかられたりしてしまう。上記のような、誰かが私を生かしてくれているという意識を忘れてしまうのだ。

~病気は「病の気」と書き、マイナスの気が多い状態です。プラスの気の割合を増やし、免疫力を高めることが重要です。~

「生かされている」そのことに感謝の気持ちを持つことは絶対的にプラスの気の発生源となるだろうな。本当は何よりそういう気持ちを大切にしたいのに、競争させられたり、煽られたりして、失ってしまう。

~私たちがやるべきことはたった一つ、今を全力で生き、今を全力で楽しむこと。~