グランパス『1-3 ホーム鹿島戦』


J1 第14節 キックオフ:9/5(土)18:00試合会場:豊田スタジアム

今回の参戦を決めたのが遅れ、アウェイ側のSS席を入手するのがやっとだった。昼から組合の活動、その後古本屋に寄って、豊田市内の有料駐車場に到着。スタジアムまではジョギングで行った。SS席はメインスタンドだから、ホーム側、アウェイ側両方のスクリーンが見られる。

さて、試合だがキックオフ直後はわりと互角だった。しかし、そうそうに雲がゴロゴロと鳴り出し、雨も降りだし、なんとそこで中断。おかげで私は通路でたっぷりと読書をすることができた。再開は19時20分。

そこからチームの差がくっきりとしていく。戦術的なことはわからないけど、鹿島の方が声がよく出ている。ボールを追う、奪う、争う、そんな執着やねばりが勝っている。グランパスの方が完全に受けに回っているという感じ。グランパスの選手はおとなしい、というのは聞いたことがある。

いちばん得点の匂いがした前田ナオキがケガで交代したのも大きかった。攻めようにも攻められない。攻め手が見つからずCBとGKがパス交換している光景が目についた。動きも、気合も、技術も、連携も、全てが鹿島の方が勝っていた。

これで豊スタホームの鹿島戦は2連敗。前回観戦帰りに警察の世話になったので、トラウマを払拭したかった。でも、次の観戦で喜びが倍増になることを期待して、悔しさに浸ることにしよう。