読書『座右のゲーテ』Ⅱ

~「需要なことはけっして使い尽くすことのない資本を作ることだ」~

「いちばんいいものに取りかかっておくと、それは一生の資本になって自分を豊かにする」と筆者は言っている。それまで教育書しか読んでなかった私は豊かとは対極だと思う。テクニックばかりを追い求め、自分を塗り固めていたのだ。

もうそんな生き方はやめた。安い本ばかりだけど毎日の読書は欠かせない。自分を豊かにする最良の方法だと思っている。

~「人はただ自分の愛する人からだけ学ぶものだ」~

教える者としてこの言葉は真摯に受け止めなくてはならない。私がいくらシャカリキになって教えても、嫌われていては学んでくれないのだ。だから愛されるとまでは行かなくても、嫌われない努力はしなくてはならない。