映画『シュヴァルの理想宮』『マッキー』

シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢 (2018)      L'INCROYABLE HISTOIRE DU FACTEUR CHEVAL/THE IDEAL PALACE 監督 ニルス・タヴェルニエ

この映画に対して何の知識もなく、ただ点数が高かったから観ました。人間関係の苦手な主人公が娘のために城を作るという実話だそうです。

子どもとうまく関われなくても、子どもへの愛情はある。その表現の仕方は様々だ。とても素晴らしい理想宮です。実際に見てみたくなりました。そして、その宮の詳細がもっとわかるようなカットがあるとよかったなあと思いました。

大業を成し遂げた偉人の物語です。少しですが泣けました。

 

マッキー (2012) EEGA  監督 S・S・ラージャマウリ

インド映画だから絶対におもしろい、という期待値をあげて観てきました。主人公が恋敵に殺され、ハエに生まれ変わって復讐するという物語です。

観終わって、インド映画でも、ピンからキリまでだなと思いました。自分としてはやはり「ハエ」に違和感。というより、生まれ変わるとかではなくて、主人公の青年が身柄を拘束、または手足が不自由になってしまうが、相棒であるハエが仕返しをする、というようなストーリーの方がよかった。

ヒロインはとてもきれいです。インド女性は魅力的です。