グランパス ホーム仙台戦

J1リーグ 名古屋vs仙台 14:00 パロマ 0-2

一ヶ月ぶりの現地観戦である。

あの夏のお祭り騒ぎはない。アウェイ側の自由席も空席が目立った。ヨーヨーヨースケの呼びかけにも、ゴール裏は元気がなかった。

応援もそうだ。声も出ているのだが、サポーター全体を巻き込むようなうねりというか勢いがない。うすっぺらくなっていた。サポーターもなんとなく危機感、焦り、そしてこのまま応援し続けていいのかという疑念を感じ始めていたのかもしれない。

そしてゲーム。相変わらず早い時間からの失点。それもセットプレーからあっさり。風間時代に守備練習をやらなかったから仕方ないのか。私の覚えでは相手の武器は長身FWだったはず。(得点者は違うけど)対策を練られないほど、2週間ってそれほど短いのだろうか。

攻撃は、太田のセンタリングばかり。吉田を右に回して太田の攻撃にかけたのだろうが、これが全然合わない。そして失点は吉田のミスかららしいから皮肉です。

ジョー、シャビエルについては、スタメンを外した方がいい。おそらく、強化部の構想がリーグの進化に追いついてないのだと感じた。きっとジョーたち外国人に物申すことのできる選手はいないのだろう。だから、チームの雰囲気も改善しない。本当に動ける、走れる選手を使うべきなのに。その代わりも(移籍して)いない。

監督を変えたことは、フロントの誠意ではある。でも判断は遅かった。「運命ではなく、摂理である」降格してもおかしくない。