2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

映画『破戒(2022)』

破戒(2022) 監督 前田和男 ずっと観たかった本作。隣市のミニシアターで上映されるのを待っていたが、その気配がないので、しびれを切らし都会の映画館に出向くことにした。電車で行ったが、上映開始まで意外に時間がなく、ハンバーガーを一つ買って鑑賞に臨…

グランパス『0-2 ホームG大阪戦』

J1 第27節 8/27(土)18:00 豊田スタジアム 試合開始まで一日まったりしようと思ったが、朝になって、家人の実家の草取りを手伝うことになった。高速に乗り1時間ほどかけて、県境の実家に到着。コメダで休憩した後、2時間ほど荒れ放題の庭の草取り。電動草…

読書6-19『広く弱くつながって生きる』(佐々木 俊尚)

広く弱くつながって生きる (幻冬舎新書) – 2018/3/29 佐々木 俊尚 (著) 筆者は新聞記者からフリーになり、付き合い方を「浅く、広く、弱く」に変えると、仕事や家庭も好転したそうだ。人間関係の悩みで消耗してはいけない、という本のようだ。まずは日本型組…

映画『サバカン(2022) 』

サバカン(2022) SABAKAN 監督 金沢知樹 今日も午前中勤務。職場で弁当を食べた後、家に帰り、マイカーで隣市に向かう。今日は隣市で用事があるのだが、その前に映画を観ようというのだ。シネマに到着し映画の終了時間を確認すると、用事の集合時間を過ぎるこ…

映画『あなたの顔の前に(2021)』

あなたの顔の前に(2021)IN FRONT OF YOUR FACE 監督 ホン・サンス ミニシアター近くの喫茶店で、珍しくアイスコーヒーを注文して、1時間ばかりまったりする。藤沢周平が読めてよかった。本作は、韓国映画。じゅうぶんに期待して鑑賞に臨んだ。 とにかく独…

映画『リコリス・ピザ (2021)』

リコリス・ピザ (2021) LICORICE PIZZA 監督 ポール・トーマス・アンダーソン 久しぶりに隣市ミニシアターで3本観るぞ、と意気込んでいた。職場を11時に出て、自転車で30分かけて現地到着。年会員更新の手続きも済ませ、客席で弁当を食べてから、鑑賞。 い…

読書6-18『社会力を育てる』14

仕事帰りに歯医者に寄った。施術後、どうも嚙み合わせがよくない。自転車での帰り道、「自分の我慢が足りないのか、修正してもらったほうがいいのか」悩みに悩んで結局また歯医者に向かった。医療にはこの手の問題がつきまとう。施術者はベストをつくしても…

読書6-18『社会力を育てる』13

今日は午前中だけ勤務して午後は休みを取った。ずっと行きたかった喫茶店で、ランチを食べ、床屋に行った。 産業社会を発展させるための教育ではいけない。どんな教育が望ましいのか。 ~まず言えることは、教育をごく自然な営みに近いかたちに戻すことであ…

映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2022)』

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2022) JURASSIC WORLD: DOMINION 監督 コリン・トレヴォロウ 家人は実家に泊りがけで帰ってしまい、久々の独り寝である。こんな時にこそ、夜は映画だ。喫茶店で暇をつぶした後、市内の劇場へ自転車で向かった。本作…

映画『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV(2021) 』

ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV(2021) ROCKY IV: ROCKY VS. DRAGO 監督 シルヴェスター・スタローン 早起きして2週間ぶりに座禅に行く。その後、一日フリーなので、近隣の映画館のラインナップを見ていたら、面白そうな作品。『ロッキー』が高評価ではないか。…

映画『バイオレンスアクション(2022)』

バイオレンスアクション(2022)監督 瑠東東一郎 午後から娘家族が家に来るのだが、午前中は暇なのでムービータイム。市内の劇場しか使えない今月いっぱいのチケットがまだ3枚ある。ジョギングもかねて向かった。 この作品、めったに見ないほどの評価の低さで…

グランパス『1-0 ホーム磐田戦』

J1 第26節 8/19(金)19:30 豊田スタジアム 朝から出張で講座に参加した。そこで30年ぶりの旧友から声をかけられた。講座の後、喫茶店で近況を話し、時間をつぶすことができた。その後、よく行く食堂でゲン担ぎの食事をして、駐車場からはジョギングでスタジ…

読書6-18『社会力を育てる』Ⅻ

我々は自国の経済を発展させるために、教育を行っているというわけだ。 ~「我が国は、より付加価値の高い製品やサービスを提供する高次な経済社会へと経済構造を改革していく必要が生じている」(だから、そのために貢献できる人材を育てなければならない。…

映画『モガディシュ 脱出までの14日間(2021)』

モガディシュ 脱出までの14日間(2021)ESCAPE FROM MOGADISHU 監督 リュ・スンワン 夏季休業前は狂ったように映画を観ていたのに、まったく観なくなった。そう魅力的な作品もなかったし、風邪をひいたり、旅行に行ったりと、少し生活のリズムも変わっていた…

読書6-18『社会力を育てる』Ⅺ

戦争に負けた直後は、問題を解決する能力を育てようとしていた。だがいつしか学力観は歪んでいった。我が国は敗戦国であったために、経済で発展させようという気持ちが強かったのかもしれない。 ~どうして学力観を切り替えることができないのか。その理由は…

読書6-18『社会力を育てる』Ⅹ

5日間、家を空けていた。こうしてパソコンの前で文を書くのも久しぶりである。 ~終戦直後の新教育が育てようとした能力の中核をなしていたのは自らの知識と判断によって日常生活で直面する問題を解決し、生活をさらに向上させていける力であったとみて間違…

読書6-18『社会力を育てる』Ⅸ

明日からしばらくパソコンから離れることになる。昨日からたくさん予約投稿をしている。これでなんとか間に合いそうだ。 前回、情報機器へののめり込みが「非社会化」になることを書いた。 ~脳の社会的な機能を高めるのは何か。できるだけ多くの人と交わり…

読書6-18『社会力を育てる』Ⅷ

社会力が育てばいじめもなくなる。 ~ありきたりな対応策でいじめがなくなるとは思えない。なぜ子どもたちが子どもたち同士でいじめ合うのか。その根本的な理由や原因が、子どもたちの「社会化不全」や「非社会化」にあることをしっかり認識し、新たな意図と…

読書6-18『社会力を育てる』Ⅶ

3日前に出した38℃越えの熱はようやく引いたのだが、扁桃腺の腫れは依然続いている。まだまだ全快とはいかない。 今のままの教育だと、社会的な不平等や格差は一層ひろがる。 ~教育のあり方についての考え方を変えることである。①互いに違い(格差)を違いと…

読書6-18『社会力を育てる』Ⅵ

社会的な不平等は意図的に作り出したということか。 ~教育の機会を誰にも等しく保障するという公教育の理念が実現されるにつれて、想定した社会的な不平等がなくなるどころか、逆に、生まれた家庭の違いが成績差になって表れ、そのことが「新しい身分制度」…

読書6-18『社会力を育てる』Ⅴ

社会力を育てる必要性が書かれている。 ~様々な人たちと好ましいつながりができており、普段から親しく付き合いつつ、自分のやるべきことをやったり、誰かのために何かやってあげたりすることで、誰かに感謝されたり頼りにされたりすることから生じる自尊的…

グランパス『3-0 ホーム浦和戦』

J1 第24節 8/6(土)19:00 豊田スタジアム 本当なら現地観戦するところだった。実は6日朝から喉が痛く、昼あたりから関節が痛み出し、熱も38℃近くまで上がっていた。そこからほぼ2日間、高熱に苦しめられることになった。グランパスにしては珍しいBS中継を…

読書6-18『社会力を育てる』Ⅳ

「学力」と限定しただけでもいろいろ問題がある。 ~日本ではいまだに「学力」とは教えられた知識をどれだけ記憶しているかのことと考えられており、それゆえ、「学力がある」とは、記憶している知識の量が多いことであると理解されている。しかしOECDが想定…

読書6-18『社会力を育てる』Ⅲ

筆者は、全国学力テストが「非社会化」が進む一翼となると考えているのだろう。 ~全国学力テストによって地域ごとの、そして学校別の序列化が進むことは避けがたいことである。順位を一つでもあげるための、教育の本筋から離れた空しい狂騒が全国的に展開さ…

グランパス『1-1 ホーム浦和戦』

Jリーグ杯 準々決勝 第1戦 8/3(水)19:30 豊田スタジアム この日は管理当番で終日、職場に缶詰。その後歯医者に行き、歯石除去と歯の治療。帰宅したのは6時過ぎであった。疲れた体を奮い立たせ、そこからマイカーでスタジアムに向かった。キックオフには間…

読書6-18『社会力を育てる』Ⅱ

社会力を育てねばならない背景に「非社会化」がありそうだ。 ~非社会化が進む主たる原因が何かといえば、人と人との直接的な交わりが極度に少なくなっていることである。人間関係が希薄になっていることである。~ 核家族化が進み、少子化が進み、オートメ…

読書6-18『社会力を育てる』(門脇厚司)

社会力を育てる――新しい「学び」の構想 (岩波新書) – 2010/5/21門脇 厚司 (著) 最近めっきり映画に行けてないな。土日が何かとつぶれているし、シアターにグッと引き寄せる作品もやっていない。この夏の話題作は恐竜映画ぐらいだ。こんなときは粛々と読書ブ…

読書6-17『ストレス一日決算主義』Ⅸ

以前も「息」について書いたが、興味惹かれることなのでもう一度取り上げたい。 ~「生きる」ということは結局のところ「息をする」ということですよ。つまり心をこめて生きることとは、心をこめて息をすることにほかならないのです。呼吸を整えることで心を…

読書6-17『ストレス一日決算主義』Ⅷ

先日、職場に訃報が貼られていた。私の同級生だった。何があったのか、耳に入ってきたことからの憶測にすぎないのだが、メンタルの不調だったらしい。 中高年がメンタルの不調に陥るのはよくわかる。長く働いていればそれなりの実績ができるものだ。そこで失…

読書6-17『ストレス一日決算主義』Ⅶ

呼吸に対する考え方を変えるのだ。 ~人間が「生きている」のはそのまま「息をしている間」と言い換えることができるわけです。だから生きている証拠は「息をしていること」だと私は考えます。~ なるほどなあと思う。私は毎週、禅寺に通い早朝座禅をさせて…