2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

読書6-17『ストレス一日決算主義』Ⅴ

今日は、職場には行かず健康講座に参加する。慣れない場所だが、たまに行き先が変わるのは気分転換になっていい。そんな意味もあって講座に応募したのだ。 ~心療内科における主治医は、心療内科医ではなくあなた自身です。自分を改革する行動を起こせるかど…

読書6-17『ストレス一日決算主義』Ⅳ

悩みは、「今」だけなのだ。 ~どんな悩みでも構いませんから、最後の一文の前に「今は」と入れて考えるようにしてみてください。これから先の長い生涯にわたって今の現象が続くわけではありません。明日は、来週は、来年はどうなっているかはわからないので…

読書6-17『ストレス一日決算主義』Ⅲ

今週になって、夏季休業中の業務が本格化している。私はできる限りジョギング通勤、自作弁当にしようと思っている。お金を稼ぐために働いているのに、交通費や食費をかけることに疑問を感じているからだ。 ~私の考える理想的な生活とは1日を3等分するとい…

読書6-17『ストレス一日決算主義』Ⅱ

悩みの原因は、「過去と他人」なのだ。 ~過去と他人という自分の努力では変えられない2つの要因が悩みの原因として君臨している限り、どんなに頑張っても症状が改善する可能性はありません。~ ~変えることのできない過去と他人について思い悩むのではな…

読書6-17『ストレス一日決算主義』(山本晴義)

ストレス一日決算主義 (生活人新書) – 2005/3/8 山本 晴義 (著) 筆者は、横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンター長。医学博士、認定産業医、公認スポーツドクター、産業カウンセラーという肩書も持っている。メンタルヘルスのスペシャリストだ。 ~「生活…

読書6-16『老いる覚悟 』Ⅸ

最後にもう一度「覚悟」に注目しよう。 ~生涯現役でいく覚悟というのは人間関係を絶やさないということに尽きる。生涯現役とは社会に参加して接点を持ち続けるということである。~ ~人生の決算期ともいうべき余生を実りあるものにするために、自らの力で…

映画『ソー:ラブ&サンダー(2022)』

ソー:ラブ&サンダー(2022)THOR: LOVE AND THUNDER 監督 タイカ・ワイティティ 今日は通常勤務。弁当を作り、ジョギング通勤することにした。職員室よりも教室で仕事をした方が全然はかどる。2学期の新出漢字練習用ノートを全員分完成させることができた…

読書6-16『老いる覚悟 』Ⅷ

終業式。明日から子どもは夏休み。職場を3時20分に離れ、今日も映画、と勇んだが、パソコンの前に居たらいつの間にか上映時間に。それほど失望もなく、読書をして過ごすことにした。ウトウトしながらも結構読み進めることができた。読書もまた楽し。 ~夕食…

映画『ブラック・フォン(2021)』

ブラック・フォン(2021)THE BLACK PHONE 監督 スコット・デリクソン 1学期もあと2日。子どもが早く帰り時間に余裕ができたので、割り振りをとって早帰り。途中スーパーを梯子し、味噌汁と煮物を作り、ブログ、ジョギングを済ませ、市内の映画館に向かった…

読書6-16『老いる覚悟 』Ⅶ

成果主義について強く語られている。 ~すべてを機械化して無駄なものを切り捨てていくうちにたどり着いたのが「成果主義」である。多くの人間が歯車ではなくネジのように扱われている。ネジはいつでもすげ替えられる。~ 「老いる覚悟」の中で語られる成果…

読書6-16『老いる覚悟 』Ⅵ

「年寄りの冷や水」とは、若い者の真似をしている年寄りへの批判の意味で「冷や水」をかけるのだと思っていた。全くの勘違いだ。私は先日、かき氷を食べておなかをこわしたのだが、それが「年寄りの冷や水」だったのだ。要するに戒めの言葉なのだ。 ~「年寄…

読書6-16『老いる覚悟 』Ⅴ

某クルマ雑誌の特集を読んでロングドライブに興味を持った。土日を使って片道400キロの岬へ行った。行ったことのない場所、やったことのないこと、見たことがないものを求める。それを実現できた。 ~人が老いるということはどういうことか。「志」が減るこ…

読書6-16『老いる覚悟 』Ⅳ

天気大荒れの一週間が終わった。梅雨に逆戻り、土砂降りも味わった。今やジョギング中は強い日差しも浴びた。晴れたり、曇ったり、雨が降ったりが人生なのだ。 ~現役の引退は過去との決別も意味する。いいことも悪いこともすべて過去の出来事として水に流す…

映画『メタモルフォーゼの縁側(2022)』

メタモルフォーゼの縁側(2022)監督 狩山俊輔 職場は行事のために4時間授業、でも今日だけ私にはかかわりがないので割り振りをとって、1時半前に帰路に着く。雨が降り出す前に帰れてよかった。そこからマイカーで隣市のショッピングモール付設映画館に向か…

映画『マイスモールランド(2022)』

マイスモールランド(2022)監督 川和田恵真 次女が孫を連れて我が家に来るので、割り振りを取って早めに帰宅。カボチャの煮物、ナス味噌炒めなど夕食を作りもてなす。そして自分も早めに夕食をとり、隣市のミニシアターへマイカーで向かう。とても気になっ…

読書6-16『老いる覚悟 』Ⅲ

筆者はさすがに作家だけある。言葉の選び方がうまいし、すっと腹に落ちてくる。 ~肉体的能力や精神能力が高い、社会に参加する、常に未来を見ている。これらを実践する覚悟があるかないかで大きな差が出るのである。~ 体を鍛えよう。健康には気を遣おう。…

読書6-16『老いる覚悟 』Ⅱ

余生。一般社会では老人ではないが、職場ではもう老人の部類だ。今の自分の仕事は、余生になっていないか? 日本は超高齢化社会。定年を過ぎても20年以上を生きねばならない。「余った人生」としては長すぎるのだ。 ~余生そのものが重要な「人生の課題」に…

読書6-16『老いる覚悟 』(森村 誠一)

老いる覚悟 (ベスト新書) – 2011/5/10 森村 誠一 (著) 「覚悟」という言葉が出ている文章を取り出してみよう。 ~未来には無限の可能性がある。新たな出会い、チャンスがあるかもしれない。生きているがゆえの可能性を考えて、新しい人生があると信じる覚悟…

グランパス『0-2 ホーム清水戦』

J1 第21節 7/10(日)18:00 豊田スタジアム 『エルヴィス』鑑賞後、スーパーでかんたん酢と天然酵母食パンを買い、スタジアムへ向かった。ちなみにこの天然酵母食パンと出会って以来、ずっとお気に入りで食べ続けている。普通の食パンとはまったくの別物だ。…

映画『エルヴィス(2022)』

エルヴィス(2022)ELVIS 監督 バズ・ラーマン ジョギングで市内の劇場に向かう途中でモーニングのためにコメダに寄った。小倉トーストを食べていると、口の中に違和感。なんと歯にかぶせていたものが取れてしまったのだ。ああ、いつ歯医者に行けるだろうと…

読書6-15『ぼくらの民主主義なんだぜ 』Ⅴ

今回で終わりとしたい。 ~経済界はいつでも辞めさせることのできる「労働力」を求めた。新自由主義の名の下にあらゆるものが市場原理にさらされることになった。教育も例外ではなかった。学生たちは取り換えの利く駒の予備軍になった。「超過勤務手当」もな…

読書6-15『ぼくらの民主主義なんだぜ 』Ⅳ

一週間終わりやれやれと思いつつ帰ったら衝撃的なニュースが飛び込んできた。まさに暴力のニュースである。加害者は、暴力を行使して襲撃した。そこには対話はなかった。「民主主義の危機」という。民主主義とは、対話そのものなのだ。 ~ぼくは、体罰やイジ…

読書6-15『ぼくらの民主主義なんだぜ 』Ⅲ

教育に関する記述が続く。 ~国連、子どもの権利委員会が、厳しい競争環境が子どもたちをいじめや精神障害といった不幸な状態に陥らせると日本に勧告した。~ 日本の学歴偏重社会、学校における競争社会に国連が警鐘を鳴らしている。政府はそんな勧告などど…

映画『なん・なんだ(2021)』

なん・なんだ(2021)監督 山嵜晋平 いつも通りの割り振りを取り帰宅、暗雲立ち込める中、少しジョギングして、隣市のミニシアターに向かった。先日発生した台風の影響か、これこそバケツをひっくり返したような雨。自転車で行かなくてよかった。 ほぼ同時に…

読書6-15『ぼくらの民主主義なんだぜ 』Ⅱ

民主主義といいつつ、教育について述べられている。 ~日本のパパやママは、世界の平均の2倍から3倍も教育にお金を払わされているとか。~ 調べてみたら、子どもの教育費は、すべて公立でも1000万円以上かかるようだ。中でも大学の学費が一番かさむそうだ。…

読書『ぼくらの民主主義なんだぜ 』(高橋源一郎)

ぼくらの民主主義なんだぜ (朝日新書) – 2015/5/13 高橋源一郎 (著) 本書は、著者の前人未到の傑作とあった。ひとまず民主主義とは、「人民が権力を所有し、その権力を人民みずから行使する政治形態」と出てきた。誰しもが権力を所有しており、それを存分に…

映画『冬薔薇(ふゆそうび)(2022)』

冬薔薇(ふゆそうび)(2022)監督 阪本順治 もうすでに雨が降り始めていたのだが、ルーティンの自転車で隣市のミニシアターに向かった。長女から譲り受けた合羽を着て。弱い雨と高を括っていたが、途中から本降りに。合羽を着ても体が濡れるほどの雨だった…

読書6-14『折れそうな心の鍛え方 』Ⅳ

あらためて読んでみると、ああなるほどなあと思うなあ。 ~「みんなができていること=普通のこと」であれば、自分もできなくてはいけない。こんな決めつけはそろそろやめにしましょう。やろうと思えばやれるようなことだからといって、無理をしてやらなくて…

映画『炎の少女チャーリー(2022)』

炎の少女チャーリー(2022)FIRESTARTER 監督 キース・トーマス 今日は1日。映画の日である。自称映画好きがこの日に映画を見なかったら自称などしてはいけない。そんな使命感を持ちながら、帰宅して、すぐに自転車で市内の劇場に向かった。本作は、出色な低…

映画『ハッチング―孵化―(2022)』

ハッチング―孵化―(2022)PAHANHAUTOJA/HATCHING 監督 ハンナ・ベルイホルム この時期、プール、通知表、行事とバタバタさせられ、それでもってこの酷暑。精神的にも肉体的にも参ってしまいそうだ。10分割り振りをとって帰宅、ストレス発散だと息巻いてジョ…