2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

映画『PLAN75(2022)』

PLAN75(2022)監督 早川千絵 指導員訪問なんちゃらで研究協議会があったらしいが、子どもを帰したので、お役御免とさせてもらった。1時間の年休を取り、3時に職場を出る。20分後の開演に間に合わせようと酷暑の中、自転車を走らせた。『ベイビー~』と迷っ…

グランパス『1-1 ホーム鹿島戦』

J1 第18節 6/26(日)18:00 豊田スタジアム 日曜日は基本的には娘夫婦が孫を連れてやってくる。4時半まで孫たちと過ごし、そこから車で豊田市駅に向かった。立体駐車場に車を停め、コンビニで買い物、ジョギングでスタジアムに向かいなんとかスタメン発表に…

映画『おじドル,ヤクザ』(2021)

おじドル,ヤクザ(2021) 監督 大川裕明 隣市のミニシアターで鑑賞。自転車で向かう途中、昼食としてドラッグストアでパンを2つ購入。シアターに上がり、ロビーではいつになくにぎやか。客席もほぼ満員といっていいだろう。団体客のようで、賑わいはさなが…

読書6-14『折れそうな心の鍛え方 』Ⅱ

折れそう、といえば最近の猛暑。老いた体にはまったくもってキツイ。 ~苦しみは確実にあるけれど、べつにそう珍しいものではない。この事実を受け入れれば、ガス抜きするアクションに移ることができます。~ ~「よく考えてみたら、自分のキャパを超えない…

読書6-14『折れそうな心の鍛え方 』(日垣 隆)

折れそうな心の鍛え方 (幻冬舎新書) – 2009/9/28 日垣 隆 (著) 私も3年前、心が折れた。メンタルクリニックで適応障害と診断された。 ~何かのきっかけがあってウツに陥る場合、たいてい、その原因は自分でもどうにもならないことです。自力でどうにかなる問…

読書6ー13『「おもてなし」という残酷社会』Ⅶ

感情労働の困難さに立ち向かう方策をもう一つ。 ~わかったことは、客観的にみれば相当に困難な目にあっていたにもかかわらず前向きに生きている人たちに共通してみられるのは、否定的な出来事も肯定的な意味を読み取ろうとする思考の習慣だった。それによっ…

読書6ー13『「おもてなし」という残酷社会』Ⅵ

感情労働からは逃れることはできなさそうだ。とすると、どう乗り越えるか、という話題になる。 ~有効なのは自己開示できる場を持つことだ。自己開示とは自分の思いを素直に語ることだ。自己開示にはカタルシス効果や自己明確化効果がある。自己開示ができる…

読書6ー13『「おもてなし」という残酷社会』Ⅴ

ちゃんと教員の世界についても書かれていた。 ~教育の世界までサービス産業のように扱い、予算削減、人件費削減に走るのであれば、教員という仕事も一つの職業として開き直って勤めることができないと身が持たない。~ どの仕事だって、それなりに立派だ。 …

映画『ALIVEHOON アライブフーン(2022)』

ALIVEHOON アライブフーン(2022) 監督 下山天 昨日見た『夢見る~』と同値の高評価を叩き出している本作。毎週日曜の座禅をずらし、町内一斉清掃もキャンセルして臨んだ。この話題作が公開2週目で早くも一日2本、それも早朝と深夜だけなんておかしいよね。…

映画『アネット(2021)』

アネット(2021)ANNETTE 監督 レオス・カラックス 『夢みる~』鑑賞後、劇場近くで食事できる場所を探す。すると、うどんやランチの品書きが貼ってある店を発見。「一番早くできるものは何?」「釜揚げうどん」「おねがいします」うどんにナスの煮物もつい…

映画『夢みる小学校(2022)』

夢みる小学校(2022)監督 オオタヴィン 明日の『アライブフーン』がどうしても観たいので、土曜日ながら、しかも前日まで大きな行事をこなしながら、早朝に座禅。家人を駅まで送った後、雨の天気予報に関わらず自転車で隣市のミニシアターに向かった。職業…

映画『TITANE/チタン(2021)』

TITANE/チタン(2021)TITANE 監督 ジュリア・デュクルノー 組合の雑事から解放され、ジョギング込みの買い物、煮物づくり、それを次女宅に届けてマイカーで隣市のミニシアターに向かった。それでもなんとか上映時間に間に合った。今日を逃したら、もう鑑賞…

読書6ー13『「おもてなし」という残酷社会』Ⅳ

「お客様扱い」「おもてなし」を支えるのは感情労働だ。一昔前までこんな言葉なかったな。 ~感情労働とは、要するに、職場にふさわしい感情を演出し、管理することが求められる労働のことである。~ 教員のセミナーでも、「教師は上機嫌であるのがいい」「…

読書6ー13『「おもてなし」という残酷社会』Ⅲ

「おもてなし」と表裏一体なのが「顧客満足度」だ。 ~「顧客満足度」などといった概念が輸入され、労働者は常に顧客からの評価を気にしながら働かなければならなくなった。評価される側の立場は常に弱い。それによって労働者の側が一方的に奉仕を強いられる…

映画『劇場版 からかい上手の高木さん(2022)』

劇場版 からかい上手の高木さん(2022)監督 赤城博昭 「あ、またやった・・・」コメダモーニングの後、帰宅し玄関前で気が付いた。家の鍵を置いて出て、家人は外出してしまっている。締め出されたわけだ。仕方なく、遅れかけた時計の電池交換をしに駅前の時…

映画『パリ13区(2021)』

パリ13区(2021)LES OLYMPIADES, PARIS 13E/PARIS, 13TH DISTRICT 監督 ジャック・オーディアール 『ニコラム』終了後、すぐにチケットを買い、途中で買ったロールサンドを座席で食べて本作品に臨む。R18指定だから、ただものではないと思っていたが、まさ…

映画『ニトラム/NITRAM(2021)』

ニトラム/NITRAM(2021)NITRAM 監督 ジャスティン・カーゼル 天気予報では昼から雨。だが、カッパ持参で自転車で隣市のミニシアターへ向かった。途中、八百屋のような小さなスーパーでロールパンの卵サンドを買った。前から気になっていたのだ。 ニトラム…

読書6ー13『「おもてなし」という残酷社会』Ⅱ

「お客様扱い」という言葉が出てくる。サービス業に従事する労働者を苦しめるのは、ただの客を「お客様」に持ち上げる文化だ。 ~「お客様扱い」の推奨が、労働者側に一方的かつ過剰な「気遣い」を促し、「お互い様」の精神が崩れつつある。これまで自然に機…

読書6ー13『「おもてなし」という残酷社会』(榎本 博明) 

「おもてなし」という残酷社会 (平凡社新書) – 2017/3/15 榎本 博明 (著) 今日は5時間で子どもを帰して、後は、詳細は避けるが会議のようなものが予定されていた。が、私はその時間に年休を取ることにした。私が職場にいるかいないかの基準は、子どもがいる…

読書『変わった世界 変わらない日本』Ⅴ

我が国の衰退に歯止めをかけるのは「外国」との関わりが鍵になりそうだ。 ~協定を結ぶことが重要なのではなく、日本国内での外国人排斥をなくすことが重要だ。~ 外国人排斥、という点からちょっと調べてみた。わかったのは、日本は難民の受け入れがとても…

読書『変わった世界 変わらない日本』Ⅳ

前回、教育政策をどれだけつきつめても、我が国の豊かさは、経済政策の匙加減でどうにでもなるのではないか、という自分の疑念みたいなことを書いた。 ~教育体制の充実が急務である。人材投資こそが将来の成長にとって最も重要な投資である。教育によって人…

読書『変わった世界 変わらない日本』Ⅲ

日本は円安政策を行ってきた。 ~日本は円安という麻薬を飲んでごまかし、経済法則に逆らってきた。20年もの間、対処を怠ってきたのだ。ところが円安になったにもかかわらず、製造業が雇用を減らした。~ ちょっと調べてみたが、円安にすると輸出企業の業績…

映画『山歌(2022)』

山歌(2022) 監督 笹谷遼平 近所のコメダでモーニングを済ませ、2日続けて自転車で隣市のミニシアターへ。はっきり言って足腰の疲労が気になったが昨日の映画100歳の老人を思い出して、自分を励ました。某サイトの評価点が高く、期待して臨んだ。 取り上げ…

グランパス『6-1 ホーム京都戦』

Jリーグ杯 プレーオフ 第1戦 6/4(土)16:00 CSアセット港サッカー場 京都は前の試合で川崎を下している。そしてあのチョウキジェ監督は湘南で走る献身的なサッカーを信条としてチーム作りにも定評がある。我が軍は先週も広島に負け、水曜日に天皇杯を戦った…

映画『ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~(2021)』

ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~(2021)監督 信友直子 もうルーティンになりつつあるのだが、自転車で片道1時間で隣市のミニシアターへ。午後にサッカー観戦を控えているが、他にすることもないので映画鑑賞だ。この作品は高評…

読書『変わった世界 変わらない日本』Ⅱ

財政赤字は私の将来をも直撃した。 ~年金の支給額を引き下げなければならない。最も重要なのは、支給開始年齢の引き上げである。65歳支給開始では早すぎる。これを70歳を超える年齢にまで引き上げることが必要だ。~ 私の定年も60歳から64歳まで引き上げら…

読書『変わった世界 変わらない日本』(野口悠紀雄)

変わった世界 変わらない日本 (講談社現代新書) – 2014/4/18 野口 悠紀雄 (著) 大蔵省入省経験のある大学教授の著。「世界はこんなに変わった!日本はなにも変わらない!アベノミクスでは日本は浮上しない。日本経済を復活させる唯一の解決策とはなにか」とあ…

映画『女子高生に殺されたい(2022)』

女子高生に殺されたい(2022)監督 城定秀夫 『恋愛青春ものがどうやら違う』この作品も気になっていた。隣市のミニシアターでは本作上映最終日なのだ。学校行事のために、今日も早く解放された。帰宅後、洗濯物を干し、ジョギング後、一服してから車で劇場…

映画『 ハケンアニメ!(2022)』

ハケンアニメ!(2022)監督 吉野耕平 今日は映画の日。その名に恥じぬよう、映画を観ると決めていた。子どもを帰すや否や職場を出て、市内の劇場へ直接向かった。本作は『大河への道』よりも気になっていた作品であり、ついに観ることができた。 いい作品だ…

読書『ごきげんな人は10年長生きできる 』Ⅷ

そして運動の頻度だ。 ~週に2日以上運動している人は、運動していない人に比べて圧倒的にストレスが少なく、幸福度も高い。~ ~WHOでは1週間に150分以上の運動を推奨している。1日30分ほどの運動を週に5回はしようというわけだ。何と1日15分の軽い運動で…