2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

グランパス『0-0 ホーム清水戦』

Jリーグ杯 グループB 第1節 2/23(水)14:00 豊田スタジアム 次女が我が家に来ており一緒に昼食を食べ、キックオフ1時間ちょい前に家を出てスタジアムに向かう。ぎりぎり試合開始に間に合った。19日の開幕戦からスタメンを8人も入れ替えていた。平均年齢も…

映画『 ちょっと思い出しただけ (2021)』

ちょっと思い出しただけ(2021)監督 松居大悟 4時前に職場を出て、買い物、ジョギング、読書を済ませ、市内の劇場へ向かう。映画を観なくても、おおよその手ごたえは分かる。それこそ、予告編さえ見なくても。キャスト、ポスターだけで。 上映している劇場…

読書『会社で生きることを決めた君へ』Ⅱ

長時間労働について続く。 ~40代からはしなやかに生きなくてはいけない。しなやかに生きるためには、まず長時間労働を改めることです。重要度が高い仕事と低い仕事を見極め、重要度の低い仕事については思い切って手を抜くことです。合格点ぎりぎりの点数を…

映画『アンチャーテッド (2022)』

アンチャーテッド (2022) UNCHARTED 監督 ルーベン・フライシャー 毎週のように行く隣市ミニシアターは出色作品がなく、市内の劇場へ。公開初週の話題作を選んだ。『スパイダーマン』から橋渡しのように上映されるトム・ホランド作品。あの空中でのアクショ…

グランパス『2-0 ホーム神戸戦』

J1 第1節 2/19(土)15:00 豊田スタジアム ついに開幕なのだが、冬季オリンピック開催中だからか、そんな雰囲気がない。『どですか』のスポーツコーナーでも全く触れられなかった。そして雨の天気予報で、寒くて冷たいのは嫌なので、なんとなく気持ちも乗ら…

読書『会社で生きることを決めた君へ』(佐々木常夫)

会社で生きることを決めた君へ (PHPビジネス新書) – 2013/9/19 佐々木常夫 (著) 前回までの本とまるっきり反対の題だ。だが、会社人間を肯定するような本ではない。 ~大事なことは、自分の欲のためではなく、チームのため、あるいは顧客のためなど、世の中…

読書『日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか? 』Ⅶ

なぜ、違法がまかり通るのか。最後にしたい。 ~職務の不在と強力な人事権の行使は、長期雇用と年功賃金に対する使用者の「見返り」であった。ところが、企業別組合が主流となることで、労働市場における規制力がなくなる。また、労働者の仕事に対する自主性…

映画『 ウエスト・サイド・ストーリー (2021)』

ウエスト・サイド・ストーリー(2021)WEST SIDE STORY 監督 スティーヴン・スピルバーグ ウイークデーだろうと時間がハマれば映画に行ってしまう。早めに職場を出て、小休止したのち、自転車で市内の劇場に向かった。某サイトの評価は気にせず、ネームバリ…

読書『日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか? 』Ⅵ

違法な労働環境は、教育も一因なのだ。 ~なんにでもなれる「普通教育」が至高のものとされ、具体的な技能の軽視と対になって汎用性の利く基礎学力が重視された。そして国家の福祉が劣悪であるため、「大企業に行けば生活は安定する」という状況のもと、苛烈…

読書『日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか? 』Ⅴ

日本の労働はなぜ違法がまかり通るのか、次は日本型雇用に話が及ぶ。 ~日本型雇用の場合には、本来、商品にはなじまないはずの人間の側が、企業にとって必要な在り方に自ら「自発的」に順応していくのだ。どんな仕事でもする「意欲」「態度」に積極的にはま…

映画『アイの歌声を聴かせて (2021)』

アイの歌声を聴かせて(2021)SING A BIT OF HARMONY 監督 吉浦康裕 『食の…』を観た後、近くの中華に行きランチを食べて、また劇場に向かう。本作は、高評価もうまくタイミングが合わず、見逃していた作品。ミニシアターでの上映は願ったり叶ったりである。…

映画『 食の安全を守る人々 (2021)』

食の安全を守る人々(2021)監督 原村政樹 三連休最終日、雨予報だったのでマイカーで隣市ミニシアターへ向かった。3がつく日はサービスデーなので1100円で鑑賞した。 食に危機が迫っているというドキュメンタリーである。我が家も狭いながらも庭と呼ぶ空間…

映画『ライダーズ・オブ・ジャスティス 』(2020)

ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020) RETFARDIGHEDENS RYTTERE/RIDERS OF JUSTICE 監督 アナス・トマス・イェンセン 3連休の中日。昨日はほぼ一日、孫の世話だった。今日は8時から市内の劇場で鑑賞。公開第1週だというのに、一日2本しかやらないなら、すぐ…

読書『日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか? 』Ⅳ

労働組合についての記述の続きだ。 ~労働組合は労使の対等性を確保することで、市民社会の原則を修正、実現し、長時間労働や貧困労働を防止する。これによって労働市場=市場社会そのものを存立させるという、きわめて重大な使命を帯びているのだ。~ きっ…

読書『日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか? 』Ⅲ

いよいよ労働組合の出番だ。 ~個人で話し合っても解決できない状況を集団的に行われる団体交渉へと変質させることが、労働組合の意義なのだ。~ 端的に、簡潔に表現している。職場での問題点を、個人がどれだけ管理職に訴えてもだめだ。時間の無駄だと思う…

読書『日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか? 』Ⅱ

労働契約について。 ~労働者の権利のいちばんの基礎は契約にある。働かせること、対価としての賃金を受け取ること。使用者と労働者、両者の意志が合致するところに、契約関係がスタートする。~ ~何かおかしいな、不当だな、と思うことがあれば、たいてい…

読書『日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか? 』(今野 晴貴)

日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか? (星海社新書) – 2013/4/26今野 晴貴 (著) 私は労働組合の幹部をやらせてもらっている。その点だけは、役に立っていると胸を張ることができる。 ~契約上の権利というものは「主張しなければ実現しない」というこ…

映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ (2020)』

ゴーストバスターズ/アフターライフ (2020)GHOSTBUSTERS: AFTERLIFE 監督ジェイソン・ライトマン また新たな一週間が始まった。せかせかしても始まらない。子どもを帰した後、ただのナンチャラ会議なので年休を1時間取って、職場を抜け出し家によってエク…

映画『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』(2019)

ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男 DARK WATERS(2019) 監督トッド・ヘインズ 寒い寒い日。午後から娘家族が来るので、夕飯の材料を用意せねばならない。帰りにスーパーに寄るため、この日はマイカーで隣市のミニシアターへ向かった。その前に、某喫茶…

映画『355 (2022)』

355 THE355(2022)監督 サイモン・キンバーグ この冬最も寒い週末、午後から市内の劇場で鑑賞。何といっても目当てはジェシカ・チャステインだ。彼女には『女神の見えざる手』で魅かれ『モリーズ・ゲーム』でとりこになった。予告編を観て知的な彼女がア…

読書『働く。なぜ?』Ⅲ

今回が最後だ。 ~大江さんは私に、「やりたいこと」ではなく、「やるべきこと」をやりなさいというメッセージを遺してくれたように思っています。~ 自分なりに、「やりたいこと」と「やるべきこと」の違いを考えていた。自分にとって「やるべきこと」は勤…

映画『コーダ あいのうた(2021)』

コーダ あいのうた(2021) CODA 監督 シアン・ヘダー 5時間授業だったので、1時間年休を取って職場を脱出。帰宅しジョギングしてから、また自転車で市内の劇場へ向かった。評判もいい作品なので、どうしても観たかったのだ。 ヒロインは、自分以外聾啞者の家…

読書『働く。なぜ?』Ⅱ

筆者独特の言い回しがある。 ~「しごと壁」:「仕事そのもの」の意味合いで使われているときの仕事~ ~「しごと穴」:「仕事を通じて」という意味合いで使われているときの仕事~ 「壁」「穴」という表現が自分にはフィットしないのだが、それはさておき、…

読書『働く。なぜ?』(中澤 二朗)

働く。なぜ? (講談社現代新書) – 2013/10/18 中澤 二朗 (著) 著者は、1万人以上の採用面接を行う一方で、若者と新型うつの問題にいち早く警鐘を鳴らしてきた人事のプロだそうだ。 ~組織に入るとは、その指揮・命令下に入るということです。人は生まれながら…

映画『前科者 (2021)』

前科者(2021)監督 岸善幸 職場はなんとかかんとか全体会とかの会議。ならば私は必要ない。1時間の年休を取って、ジョギングして、おしるこ食べて、隣市ショッピングモール付設のシネマへ車で向かった。 今朝の新聞の下の方に原作漫画の広告があった。そし…

映画『グレート・インディアン・キッチン (2021)』

グレート・インディアン・キッチン (2021) THE GREAT INDIAN KITCHEN 監督 ジヨー・ベービ 近所の喫茶モーニングを済ませ、自転車で隣市ミニシアターへ向かう。寒いし冷たいし風もあり、なかなか前に進まず、ほぼ1時間でようやく到着。この日はサービスデー…

読書『逃げ上手ほど生き上手 』Ⅶ

欲望は、敵である。 ~生きることとは、自分の欲望との闘い。自分の中で自分の欲と闘うんです。敵は自分の中にあるとは、そういうことです。~ 欲望は果てしない。欲望ではないものも、単に欲望だったりする。「仕事を勤め上げねばならない」といのは、使命…

読書『逃げ上手ほど生き上手 』Ⅵ

~給料は高い、好きなことができる、認めて貰える、などと何でも揃っている職業は今どきありません。何が一番欲しいのか。つまり自分のプライオリティ(優先順位)を理解し、守ることが大事なんです。~ 自分の職業はどうだろうか。安月給で不満だと思ったこ…