2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

読書『人間関係のしきたり』Ⅴ

「自分自身」「惑わされるな」という語が出てくる。 ~超一流の人間は、世間の一般常識などに惑わされることなく、自分自身の頭で深く物事を考え、みずから実行し、なおかつ自分の言葉できちんと表現できるということ。~ ~他人に惑わされることなく、自分…

読書『人間関係のしきたり』Ⅳ

心に残った文をいくつか紹介したい。 ~自分を好きになればいいのだ。自分をいい奴だなと思えるようになれば他人への態度もそのようになってくる。とりあえず自分を褒めること。いい自己像を持てるからいい人間になるのだ。~ 自分を甘やかすな、とか、うぬ…

映画『のさりの島 (2020)』

のさりの島 (2020) 監督 山本起也 昨日まで旅行をしており、久しぶりの書き込みである。グランパスのチケット購入をした後、鑑賞を思い立ち、ミニシアターに向かう。 「のさり」とは「すべて受け入れる」ような意味。「オレオレ詐欺」の青年と被害者の老人と…

映画『SEOBOK/ソボク (2021)』

SEOBOK/ソボク (2021) SEOBOK 監督 イ・ヨンジュ いよいよ夏休み~! と言っても子どもが、ということなのだが、それでも我々教員も気分は開放的である。仕事は午前中で切り上げて、家で昼飯を済ませ、隣市の複合型シネマに向かった。この作品は市内の映画…

読書『人間関係のしきたり』Ⅲ

自分が悪いかもしれない。そうではないかもしれない。要は冷静に物事を見る目が必要だ。 ~「自分は悪くない」という発想法を取り入れるのも手だと思う。その方がストレスはたまらない。うつ病になる人は、善良でまじめで根が正直なタイプが多い。だからどん…

読書『人間関係のしきたり』Ⅱ

相手に合わせるような人間関係ではダメなのだ。 ~人づきあいは相手に合わせるように見せて自分流を絶対に崩さない。ひたすら自分流にこだわっていればいい。そうすれば相手は折れざるを得なくなるからだ。~ ~人間関係では合わせようとした時点でこちらの…

読書『人間関係のしきたり』(川北 義則)

人間関係のしきたり (PHP新書) – 2007/10/1 川北 義則 (著) 確か心理学者アドラーは、人生の悩みのほとんどは人間関係だ、と言っていた。今自分には人間関係の悩みはないが、安心はできない。いつ起こるか分からないからだ。 筆者は良好な人間関係のためには…

映画『ファイナル・プラン (2020)』

ファイナル・プラン (2020) HONEST THIEF 監督 マーク・ウィリアムズ 『ピーター』の後、コンビニでコーヒーとスイーツを買って、小休憩。その後、本作を鑑賞。リーアム・ニーソンというだけでどんな映画かわかる。感動の度合いもね。 評価はそれほどではな…

映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑 (2020)』

ピーターラビット2/バーナバスの誘惑 (2020) PETER RABBIT 2: THE RUNAWAY 監督 ウィル・グラック 本作も上映最終週になるのではないだろうか。評価がいいのは知っていたがなかなか観ることができなかった。この日は上映時間8時30分の一本のみ。ジョギング…

読書『デッドライン仕事術』Ⅴ

私も仕事で手を抜いているつもりは全くない。そう見えないかもしれないけど。 ~「ライフ」は大事にしなければならないが、だからといってワークで手を抜いていいというわけではない。仕事で良い結果を出せない人間は「いい人」なのだ。「人間性」ぐらいしか…

映画『ブラック・ウィドウ (2020)』

ブラック・ウィドウ (2020) BLACK WIDOW 監督 ケイト・ショートランド 2時間割り振りを取って、ドラッグストアでカフェオレとポップコーンを買って、市内の劇場へ行く。本作は公開を何度も何度も延期されて、ようやく鑑賞が叶った作品である。期待していたほ…

読書『デッドライン仕事術』Ⅳ

「ワークライフバランス」という言葉についての考えが述べられている。 ~ここで勘違いしてはいけないのは、「ライフ」とは人生全てを指しているわけではないということだ。「ライフ」は「人生」ではなく「私生活」と訳すべき言葉なのである。~ たしかに人…

読書『デッドライン仕事術』Ⅲ

この本の題名は「仕事術」である。そもそも仕事術という言葉が、学校という職場に似つかわしくないのだ。でも、私は、術というより、考え方にとても共感している。 ~大事なのは「今日一日をまっとうする」ということ。目の前にある一日をコツコツと積み重ね…

読書『デッドライン仕事術』Ⅱ

効率化に対して、残業に対して、まさに目からうろこ状態。感動しながら読んだことを思い出している。 ~日本のホワイトカラーは不要な仕事をやることで時間を浪費している。集中して仕事をしていない。本当に必要な仕事だけを脇目もふらずにこなせるような環…

映画『グンダーマン 優しき裏切り者の歌 (2018)』

グンダーマン 優しき裏切り者の歌 (2018) GUNDERMANN監督 アンドレアス・ドレーゼン アンモナイトの後、私は家から持ってきたカボチャの煮物を食べ、本作の鑑賞に臨んだ。劇場に弁当を持ち込んだのは初めてだ。「シンガーが実はスパイ」なんて面白そうと思っ…

映画『アンモナイトの目覚め (2020)』

アンモナイトの目覚め (2020) AMMONITE 監督 フランシス・リー 市内劇場の『ブラックウィドー』が早々に空制状況が悪化していることに辟易し、隣市のミニシアターを選択。二本連続で観賞することにした。本作も相変わらず、特に予備知識も持たずに観賞に臨む…

読書『デッドライン仕事術 』(吉越浩一郎)

デッドライン仕事術 (祥伝社新書) 2007 吉越 浩一郎 (著) 私はこの人の考え方について強い感銘を受けた。それは単に仕事術の範疇ではない。私は小さいが労働組合の幹部もしているのだが、労働、特に労働時間に対しての考え方には大きく影響を受けている。 ~…

映画『ゴジラvsコング (2021)』

ゴジラvsコング (2021) GODZILLA VS. KONG 監督 アダム・ウィンガード 今日からついにブラックウィドーが始まるのだが、まずは本作だろう。1時間の割り振りをして、市内の映画館に向かった。満を持して、ゴジラ観賞である。ちなみに私のゴジラ歴は古い。東宝…

読書『ていねいな暮らしと美しい人生』Ⅳ

自分のことしか考えていない人は美しくないと思う。 ~かの人たちは皆、他人のために生きている。人間がより人間らしく生きるために必要となるもの。それは慈悲の心。自分のことを考える前に相手のことを考える。自分の主張を押しつけるのではなく相手の気持…

読書『ていねいな暮らしと美しい人生』Ⅲ

怒りをあらわにしているのは美しくないのだろうな。 ~頭で考えてばかりいるから頭にくるのです。まずは「ありがとさん」と三回心の中で唱えることです。その間に気持ちが落ち着いてくる。頭に血が上ることもありません。心の中で「南無釈迦牟尼仏」と三回唱…

映画『夏への扉 ―キミのいる未来へ― (2021)』

夏への扉 ―キミのいる未来へ― (2021) 監督 三木孝浩 毎週月曜日は映画の日なんちゃって。今日も1時間年休を取って、ドラッグストアでコーヒー、ポップコーンを買い、そのまま市内の映画館へ。メンズデーでもある。もともと今日はゴジラ対コングを観るつもり…

読書『ていねいな暮らしと美しい人生』Ⅱ

「美しくない人生」とはどういうものであるか。執着、欲望、雑念、妬みに縛られた人生だということだ。 ~日常生活の中で人は執着や欲望、雑念などに縛られています。執着心の中で、自分自身を見失っていくのです。特に妬みという感情はとても厄介なものです…

映画『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告 (2020)』

グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告 (2020)THE WAR WITH GRANDPA 監督 ティム・ヒル 今日は3の日。隣市のミニシアターのサービスデーである。1000円で観られるので、逃すわけにはいかない。11時過ぎに軽くトーストとコーヒーを収め、劇場に向か…

読書『禅の言葉に学ぶ ていねいな暮らしと美しい人生』(枡野俊明)

禅の言葉に学ぶ ていねいな暮らしと美しい人生 (朝日文庫) – 2012/11/7枡野俊明 (著) 著者は曹洞宗の寺の住職。『ニューズウィーク日本版』で「世界が尊敬する日本人100人」に選出されたと記されていた。 私も座禅を始めて3年目である。自分の生き方、考え方…

読書『ぶらりミクロ散歩』(田中敬一)

ぶらりミクロ散歩――電子顕微鏡で覗く世界 (岩波新書) – 2010/8/21田中 敬一 (著) この方は1926年生まれ。ということは発刊時に80歳を超えているということだ。50半ばの私が年より臭いことを言っていてはいけないな。 この本では心に刺さったことがあまりな…

読書『負けるが勝ち、勝ち、勝ち!』Ⅲ

著者は、強い人だ。 ~「つらい」は「つらい」の向こうにある。「つらい」と思ったときはまだ大したことない。もう一つ先に「もっとつらい」ことがあると思った方がいい。~ やはり、この人は昔から大変な苦労をしてきた人なのだ。よく「若いときの苦労は買…

読書『人生を半分あきらめて生きる』Ⅵ

あの時、あの問題で苦しんでいたのは、やはり。 ~「この問題」が望んでいないにもかかわらず、自分の身に降りかかってきたのはなぜなのか。「この問題」が「この私」に「人生のちょうどこの時」に起こったのはなぜなのか。それはいったい「何のために」起き…

読書『人生を半分あきらめて生きる』Ⅴ

成功はあきらめる。そのぶん、何を求めるか。 ~社会的に失敗し、絶望した人間こそ、そこから生きる意味を求めて生き始める。~ ~私たち日本人に今、求められているのは、「成功/失敗」次元から「意味/絶望」次元へと人生の尺度をシフトさせることではない…

映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~ (2020)』

ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~ (2020) 監督 飯塚健 もう月曜日の1時間年休は習慣化してしまった。職場からそのまま自転車で市内の映画館へ直行。いや待てドラックストアでパックのジュースとポップコーンを買ったのだった。本作を選んだのは、結構いい…

映画『キャラクター (2021) 』

キャラクター (2021) 監督 永井聡 最近気になっている喫茶店はモーニングが15時すぎまでやっている。そこで昼時にモーニングを頼み、少し時間を潰して市内の映画館へ行く。今、その映画館では話題作花盛りだ。本作もなかなかの評価を得ており、それにつられ…