2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

読書『すべての疲労は脳が原因』Ⅱ

紫外線というものはよくないのだ。 ~疲れのもとになるのが紫外線をたくさん浴びることです。疲労を軽減するには紫外線に徹底して注意する必要があります。日傘、日焼け止めも有効です。~ 紫外線に注意する必要はあるけど、日傘や日焼け止めを使うのは抵抗…

読書『すべての疲労は脳が原因 』(梶本 修身)

すべての疲労は脳が原因 (集英社新書) – 2016/4/15梶本 修身 (著) ネットを調べてみたら、このシリーズが「実践編」「仕事編」と3冊目まで出ていた。それだけ支持を得られた本なのだろう。 ~痛みや発熱と同様に疲労という警報を発し、それ以上の活動を制限…

読書『ファシリテーション革命』Ⅳ

この本には、ファシリテーションについて書かれているが、それよりもっと根源的なことが書かれている。 ~結局、人そのものが伝わってしまうのだ。だから人間そのものを磨く必要がある。十人十色のファシリテーターがあっていい。だからこそ、自分でない何か…

映画『FUNAN フナン』

FUNAN フナン (2018)FUNAN 監督 ドゥニ・ドー 祝日。3の付く日。まさに映画日和である。そう隣市のミニシアターのサービスデーなのだ。私はコメダでモーニングをすました後、劇場に向かった。さすがサービスデー。結構客席に人がいた。相変わらず、映画サイ…

読書『ファシリテーション革命』Ⅲ

ファシリテーションの技が書かれている。 ~押せば自然に抵抗力を生み、押し返してくる。引けば自然に引き込んで参加を促す。そそのかす、プレッシャーをかける、集中を促す、挑発する、などが「押す」。待つ、引き出す、などが「引く」。この「押したり(プ…

読書『ファシリテーション革命』Ⅱ

この言葉は、そうだよなあと思う。 ~「危機」とは見方を変えればひとつの「機会」、チャンスでもあるのだから、新しい動きに前向きに関わろうとする人にとっては、とてもおもしろい激動の時代でもある。~ もう一年も終わりだ。そうすると新しい学年が始ま…

読書『ファシリテーション革命 』(中野 民夫)

ファシリテーション革命 (岩波アクティブ新書) – 2003/4/5中野 民夫 (著) もうどれだけ前のことか。ファシリテーションという言葉が、少しだけ教育書の世界を賑わせた。私も1度だけセミナーに参加したことがある。当時、私は民間教育研究団体に所属していた…

映画『ある人質 生還までの398日』

ある人質 生還までの398日 (2019)SER DU MANEN, DANIEL/DANIEL 監督 ニールス・アルデン・オプレヴ アナス・W・ベアテルセン 隣市のショッピングモール付設の映画館で朝一番に観賞。ショッピングモールは一部開店しかしていないのに、映画館は営業している。…

映画『すばらしき世界』

すばらしき世界 (2020) 監督 西川美和 もっと早く職場を出たかったのに、提出物の催促の電話があり、なくなく休憩時間も仕事をする羽目になった。そこからダメもとで直接、市内の映画館へ。自転車で20分間、爆走。幸い、開演10分前に到着することができた。 …

読書『 負けてたまるか! 若者のための仕事論』Ⅶ

ありのまま、あるがまま、ということが大切なのだ。 ~人は自分の心の鏡である。それは顔つき、とくに目に感情が表れて、相手はそれを敏感に察知するからです。生き方そのものも表れてきます。これはもうごまかしようがないのです。だからこそ素の自分を磨き…

読書『 負けてたまるか! 若者のための仕事論』Ⅵ

我が意を得たりと思った文章がこれだ。 ~自分がハッとした言葉、心に刻まれたフレーズがあったら、その都度メモを取るようにしています。読んだことに満足するのではなく、読んだことを何らかの形で残しておくことをお勧めします。心に刻むべきものをたくさ…

映画『私をくいとめて』

私をくいとめて (2020) 監督 大九明子 菓子パンを2つ食べて引き続き観賞。「いい! この映画いいですよ!」 アラサー女子のラブストーリーとあったが、それにとどまらない。30代前半のおひとり様女性の生きざま、内面が赤裸々に描かれています。自由を謳歌し…

読書『 負けてたまるか! 若者のための仕事論』Ⅴ

丹羽氏と言えば読書だ。(私は氏の『死ぬほど読書』も最近読んだ。) ~心にも栄養を与えなければいけません。「1日30分、毎日、本を読め」~ きちんと計っていないが、私は30分以上は読めていると思う。時間は気にしていないが、3日に新書一冊のペースを心…

読書『 負けてたまるか! 若者のための仕事論』Ⅳ

予約投稿されているが、今日は2月13日。このノートも2月13日。あれから2年たったわけか。このノートは4冊目。今のノートは16冊目。 ~人は仕事で磨かれる、つらい仕事ほど人を成長させるものです。お金をもらってつらい仕事を経験させてもらえるというのはむ…

映画『ホモ・サピエンスの涙』

ホモ・サピエンスの涙 (2019)OM DET OANDLIGA/ABOUT ENDLESSNESS 監督 ロイ・アンダーソン 2日前に来たばかりなのにまたミニシアター。3が付く日はサービスデーである。私は道すがらドラッグストアに寄って、カレーパン、チーズ蒸しバンを昼食用とした。 本…

読書『 負けてたまるか! 若者のための仕事論』Ⅲ

私はこの言葉を佐々木常夫氏の著書で知った。 ~20~30代まではアリのように地を這っていくことが大事です。がむしゃらに進み30代前半を迎えます。そこから40代前半まではトンボのように広い目で世間を見渡して勉強する。40代後半から50代にかけては精神的に…

映画『レディ・マクベス』

レディ・マクベス (2016)LADY MACBETH 監督 ウィリアム・オルドロイド ミニシアター近くの中華料理屋でラーメンチャーハンを食べた後、鑑賞。主演は今注目の若手女優らしい。『若草物語』に出ていたらしいのだが、まったく印象がない。 100年位前の物語なの…

映画『星の子』

星の子 (2020) 監督 大森立嗣 ミニシアターで観賞。本作が少し遅れて上映しているのは、永瀬正敏特集つながりということだ。某サイトの評価はあまりよくない。私は芦田愛菜の演技が観れればいいという軽い気持ちで臨んだ。 芦田愛菜、さすが天才子役だ。宗教…

読書『 負けてたまるか! 若者のための仕事論』Ⅱ

どんなことも、まず自分発なのだ。 ~人間というのは理屈の天才です。謙虚に振り返ってみると何よりも自分自身に思い当たる節があるはずです。すべては「自分に負けてる」ことの言い訳でしかないのです。「不遇だ」などと思っているなら、不遇にしているのは…

読書『 負けてたまるか! 若者のための仕事論』(丹羽宇一郎)

負けてたまるか! 若者のための仕事論 (朝日新書) – 2010/4/13丹羽 宇一郎 (著) 私はこの著者が好きだ。読書をしてきた中で、印象に残った3名を挙げよといわれたら、この人の名前が入る。仕事に対して基本的に後ろ向きである私も、この人の言葉なら受け入れら…

読書『 日本人の誇り』Ⅶ

「貧しいけれど幸せそう」というかつての日本社会に戻りたいということか。 ~占領軍の作った憲法や教育基本法で個人の尊厳や個性の尊重ばかりを謳ったから家とか公を大事にしていた国柄が傷ついてしまいました。家や公との強い紐帯から生まれるそれ等への献…

読書『 日本人の誇り』Ⅵ

愛国心の表れが自分なりに見えてきた。 ~屈従や野垂れ死の淵に立たされた日本が、祖国の名誉と存亡をかけて世界一の大国に対し敢然と立ちあがったことに民族としての潔さを感じ高揚したのです。~ 筆者は、アメリカと戦争を始めたことについて、肯定的な一…

読書『 日本人の誇り』Ⅴ

戦後教育が日本人の誇りを消失させたと筆者は言っている。 ~洗脳教育から大多数の国民がまだ解き放たれていないのです。そして「戦争は自衛のためであろうとすべて悪だ」と考え続け言い続けることこそが、平和を愛する人間の証しだと信じているのです。~ …

読書『 日本人の誇り』Ⅳ

筆者はアメリカによる占領政策を批判している。 ~終戦と同時に日本を占領したアメリカの唯一無二の目標は「日本が二度と立ち上がってアメリカに刃向かわないようにする」でした。~ それはそうだろう。降伏するまで徹底的に叩きのめすのが戦争だからだ。 ~…

読書『 日本人の誇り』Ⅲ

「日本人の誇り」とは、祖国への誇り、ということなのだろうか。 ~理解しがたいのは祖国への誇りを育むと軍国主義につながりかねない。戦前の愛国教育と同じではないのか、などと心配したり近隣諸国条項を考慮したりすることです。~ 何のために祖国への誇…

読書『 日本人の誇り』Ⅱ

かつての日本人はどうだったかという話題になる。 ~「人々は貧しい。しかし幸せそうだ」「金持ちは高ぶらず、貧乏人は卑下しない。ほんものの平等精神、われわれはみな同じ人間だと心底から信じる心が、社会の隅々まで浸透しているのである」「礼節によって…

読書『 日本人の誇り』(藤原正彦)

日本人の誇り (文春新書) 2011/4/19藤原 正彦 (著) 先の本で「日本人として自分はこのように振る舞いたいという世界観」という文言があった。自分には日本人として、という視点が弱い。 ~自らの国を自分で守ることもできず、他国にすがっているような国は半…

読書『 人間であること』Ⅹ

私たちは人間である限り、相手を抹殺する「殺し屋」の血潮をたぎらせている。それにどう対応するのか。 ~私たちの先人は、賢い人類の智恵を働かせて、私たち人間を非合理的存在者たらしめている前頭連合野を爆発させないように努力したからである。~ きっ…

映画『ヤクザと家族 The Family』

ヤクザと家族 The Family (2021) 監督 藤井道人 市内の映画館でポイントを使って観賞。観る前は2時間半で長いな、と思ったがそうでもない。見応えを与えつつ、あっという間に時間が過ぎていきました。まるで、大きな手のひらで胸をドーンと突かれたような、…