2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

読書『うつになりやすい人』(加藤諦三)

「うつ」になりやすい人 (PHP新書) 新書 – 2008/10/15 ―他人がほめられているのを聞くと、自分が批判されているように思ってしまう。ー まさに自分のことだ。だから、私は人を心底から賞賛することができないのだ。 ーうつ病になりやすい人は、努力の動機が…

読書『自分を責めずにはいられない人』(片田珠美)

自分を責めずにはいられない人 (PHP新書) 新書 – 2015/11/13 ー認められたいという「渇望」が特に強い人は、「ワーカホリック(仕事中毒)」になりやすい。承認欲求は自分が仕事で頑張って実績をあげれば満たせるのだと思いがち。ー 今から思えば、自分が仕…

読書『かけがえのない人間』(上田紀行)

かけがえのない人間 (講談社現代新書) 新書 – 2008/3/19 ―すべての人が「かけがえのない存在」なのだ、という視点でこの日本社会と世界を見ていくべきなのではないでしょうか。果たしてそのように一人ひとりが尊重されているだろうか。という目でもう一回今…

グランパス 監督解任報道

私は、解任に賛成です。J1昇格できたのは、監督の力量だったと思います。しかし今年、シミッチ、吉田、米本を補強したのに、この順位では納得できません。シーチケでほとんどの試合を観戦していますが、こと最近は、同じような点の取られ方、負け方をするな…

読書『しがみつかない生き方』(香山リカ)

しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール (幻冬舎新書) 新書 – 2009 「〈私は何のために働いているのか〉と深く意味を突き詰めない方がよい。どうしても意味が欲しければ、〈生きるため、パンのために働いている。〉というのでも十分な…

読書『どうせ死ぬのになぜ生きるのか』名越康文

『どうせ死ぬのになぜ生きるのか』 (名越康文 2014 PHP新書) なぜ生きるのか、という問いに答えはない。アリに「なぜ生きるのか」問うてみればいい。別に理由などない。人間としての自分が生きていることに、さほど意味はない。 「誰でも使えて、かつ一瞬に…

読書『フロイトとアドラーの心理学』(和田秀樹)

比べてわかる! フロイトとアドラーの心理学 (和田秀樹 青春新書インテリジェンス 2014) 「アドラーの劣等コンプレックス論によれば、人間は誰しも他者より優越したいと思っています。それを考えると、「いじめはいけない」などと指導しても子どもたちの心が…

読書『幸せのありか』(渡辺和子)

『幸せのありか』 (PHP文庫) 「穴があいてはじめて見えるものもある。穴があいたことに感謝する日がきっとくる。」「穴の全くない人生などありえない。歩む道には必ず穴があきます。穴があくまで見えなかったものを見ましょう。人生にムダなものはないのです…

読書『「こころ」の本質とは何か』後半

★豊かな社会となり、学校の求心力は失われた では、なぜ聖性や絶対性は失われたのでしょうか。 「70年代、高度消費社会の実現と共に、聖性、絶対性が学校から失われました」「子どもたちの側からみると、すでに豊かになり、多くのものが所与のものになった社…

読書 『「こころ」の本質とは何か』(滝川一廣 ちくま新書 2004)前半

学校制度はその役割を終えている?~『「こころ」の本質とは何か』(滝川一廣著 ちくま新書2004)を読んで~ 私は、教育書や学校関係の本よりも、教育とは違う分野の本の中の教育に関する文章を読むことに惹かれます。外の立場から、教育を客観的に見ている…

グランパス アウェイ清水戦

9月13日、アウェイ清水戦に参戦。前日にチケット、宿をとり、当日は2時間早く仕事を終えて、三河安城駅から新幹線で静岡まで。そこからバスで、日本平スタジアムに到着。キックオフ1時間前くらい。 前半に宮原が得点。この調子で0-3くらいで勝てるのでは…

組合活動 職場交渉(9月2日)

10日ほど前ですが、職場交渉を行いました。私は組合の長として参加しました。訪問校の職員である方が要求書を作成し、交渉を行いました。主に、私が進行し、その方には、言いたいことを言ってもらうという形にしました。以下のような回答を得ることができま…

読書『何のために働くのか』 北尾吉孝

「与えられた仕事をまずは素直に受け入れることです。そして熱意と強い意志を持って、一心不乱にそれを続けていく覚悟が必要」 すべて、私生活も顧みずに受け入れていてはダメなんだろうな。 「ひとかどの人物になるためには、どうしても天命を知り、天職を…