ハウス・オブ・グッチ (2021) HOUSE OF GUCCI 監督 リドリー・スコット
今日は5時間授業、子どもも帰り、やることもないので1時間割り振りを消化することにした。本作の鑑賞はいろいろ迷うところもあった。(2日連続、長時間など)だが、結局市内の劇場に向かってしまった。映画を鑑賞することが、体の一部になっているのかもしれない。
質素な暮らしをしているがゆえに、ブランド品には興味も関心もない。本作は週刊誌にもよい評価がされていたので鑑賞を決める。実話に基づいた物語なので、どんでん返しや奇想天外はない。170分という長大作だが、間延び感もなく、グッチ家のストーリーが繰り広げられる。
すべての描写が、ゴージャス、異世界である。目の付け所は多々あるが、注目したのは車。マセラティ、ポルシェ、ランボルギーニと名車の登場で、スーパーカーブームど真ん中世代の私は心躍らされた。
簡単に言えば、愛と金の物語。両方を欲張ってはいけない。ほどほどが一番いいのかもしれない。(R4.1/20記)